2.ステージ上の位置は座標で決まる

ステージ上のスプライト(下記の例ではボール)の位置は座標で表現されます。

横軸をx座標、縦軸をy座標といい、x=0、y=0の位置を原点といいます。ステージのx座標の範囲は、-240~240、y座標は-180~180となっています。

【注意】ステージ上のスプライトの位置(x,y)は、ペイントエディターのペイントエリアの中心点であることに注意が必要です。コスチュームの中心点とペイントエリアの中心点がずれているとスプライトの動きをプログラミングするのに不都合が発生するので、必ず一致させることが重要です。コスチュームの中心点をペイントエリアの中心点に近づけるとピタッと合わさり、一致させることができます。→詳細は『20. 自分でつくったコスチュームは中心点へ配置しよう!』を参照ください。

【重要】x、y座標の範囲は前述のとおりであるが、この範囲の外にもスプライトを置くことはできる。どの範囲までおけるかはスプライトの大きさによって異なります。Scratchの仕様ではステージ上にマウスで引き戻すことができるまでの範囲と思われます。このことは、端との当たり判定を座標で行ったときに関係してきます。 →上級編『51.端に触れられないスプライト?』参照

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