17.「10歩動かす」と「x,y座標ずつ変える」は、うまく使い分けよう!

スプライトを動かす主要なブロックは、『〇歩動かす』と『x,y座標を〇ずつ変える』です。

種類 説明
〇歩動かす 現在の向きの方向へ、〇ピクセル分移動する
x,y座標を〇ずつ変える x,y軸方向へ、〇ピクセル分移動する
  • 〇歩動かす(向き移動)
    スプライトの向きの方向に動くブロックなので、『〇度に向ける』、『〇へ向ける』と一緒に使用します。また、『もし端についたら、跳ね返る』は向きを変更するブロックなので『〇歩動かす』でないと、跳ね返ったのちに移動する動きになりません。
  • x,y座標を〇ずつ変える(座標移動)
    x座標やy座標の方向に、指定されたピクセル数分移動します。『〇歩動かす』と異なり、スプライトの向きとは関係なく、それぞれの軸にそった動き(横方向または縦方向)となります。

【重要】向き移動と座標移動の使い分け
向き移動は座標移動を包含している(座標移動にできて向き移動にできないことはない)ので、向き移動主体にブロックつくりをすればよいと思われます。ただし、2つの向きの異なった動き(上記の複雑な動き)を作る場合は、一方の動きを座標移動で作成するようにします。

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