プログラムは単純なものから複雑なものまで様々ですが、分解してしまえばたった3つの動きに落ち着きます。それは「順次」「条件分岐」と「繰り返し」です。
種類 | 説明 |
順次 | 先頭から順番に一つずつ実行する |
条件分岐 | ある条件にもとづいて実行する |
繰り返し | 指定された範囲の動きを繰り返し実行する |
Scratch(スクラッチ)は、アメリカのMITメディア・ラボで作られたジュニア向けのプログラミング言語です。 日本でも2020年度から必修化された小学校のプログラミング授業において数多くの採用事例がありますが、このサイトはScratchを教えている学校の先生やパソコン教室のプログラミングインストラクターのための現役インストラクターによるScratchテクニック集です。
プログラムは単純なものから複雑なものまで様々ですが、分解してしまえばたった3つの動きに落ち着きます。それは「順次」「条件分岐」と「繰り返し」です。
種類 | 説明 |
順次 | 先頭から順番に一つずつ実行する |
条件分岐 | ある条件にもとづいて実行する |
繰り返し | 指定された範囲の動きを繰り返し実行する |
ステージ上のスプライト(下記の例ではボール)の位置は座標で表現されます。
横軸をx座標、縦軸をy座標といい、x=0、y=0の位置を原点といいます。ステージのx座標の範囲は、-240~240、y座標は-180~180となっています。
スクリプトを複製(コピー)する方法は3つあります。
種類 | 説明 |
スプライト内の複製 | 一つのスプライトの中でスクリプトを複製します |
スプライト間の複製 | スクリプトを別のスプライトに複製します |
プロジェクト間の複製 | スクリプトを別のプロジェクトに複製します |
Scratchでは、間違えた操作を取り消す(undo)方法は2つあります。
種類 | 説明 |
スクリプトの操作に関する取り消し | ブロックの追加・変更・削除などに対して1つ前の状態に戻す |
スプライトの削除に関する取り消し | プライトを誤って削除してしまったときに復活させる |
“4.失敗したら2つの取り消しで元に戻そう!” の続きを読む
Scratchでは、作成したブロックをきれいに配置し直す機能があります。マウスでスクリプトエリアの空白部分を右クリックして、『きれいにする』を選択します。
“5.ブロックは常に「きれいにする」で整理整頓!” の続きを読む